基本を忠実に、回転部分の摩擦を極力抑えるカム山とジャーナル部分、接触部分を磨く

医療用内視鏡を使ってのGT-Rのエンジン内部チェックをしているところです。
燃焼状態及び、シリンダー内の状態をチェックできます。

PSI 品質重視の作業内容

PSIスペシャル

再利用のパーツはひたすら磨き仕上げます

パーツ洗浄機<自動>
(頑固なオイル汚れを落とします&サンドブラスト(サビ、塗装を微粒子を高圧で噴かせて落とします)
全て当社装置です!(ビーズの配合は当社オリジナルです)

抵抗になる部分や物はエンジンの仕様と経験に基づいて削り&磨き&加工して仕上げます

お客様からお預かりしたお車は、悪戯や盗難防止の為一台ずつシャッター付ガレージに保管させて頂きます。

コンロッドのフルフロー加工ノーマルではピストンピンが圧入されてるが、フリクションを考えるとよくないので、コンロッド小端部の上部にオイル循環用の穴を加工、仕様によってはコンロッドの側面は鏡面加工します。

フローティングタイプのシリンダー構造を持っているZC,VTECエンジンは、オーバーレブや、経年劣化に弱い、結構、5/100程度歪む場合が多く、これを2/100以下へ・・PSIのオリジナルピストンはノーマルより、0.25φが大きい、つまり歪みを取り除く為に、ボーリング&ホーニングを実施します。

ボルト、ナットの締め方から、全て基本に忠実です。エンジンはパーツの品質も大切ですが、組み方、加工という部分が大きくものをいいます。特にNAは・・
昨今のメーカーの品質向上は著しいものがありますが、バラつきはまだまだありますね。
(でも工場の組立作業には能率、コストあるし、仕方ないですね)

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